マグカップ
なんという良い響きでしょう。もう一度。
マグカップ
コップじゃないんです。マグカップなんです。
それを持っているというだけでアウトドアの達人になったかのごとく心が満たされるキングオブキャンプグッズ。
どこのどんなマグカップを持っているかで人間性まで推し量れてしまうほどに重要なキャンプグッズ。
それがマグカップだと言う人がいるかもしれませんしいないかもしれません。
というわけでご覧のように私が持っているのはSnowPeakのチタン シングル マグです。
まぁ正直マグカップは底に穴が開いてなけりゃなんでもいいですね。
スノピのマグのいいところは大きさ違いで3種類ラインナップされているところです。
使い勝手は他のメーカー、ブランドと差が出るものではないですね。
日本が誇るトップブランドのマグを所有する喜びを感じられる人なら買いです。
専用のフタも売ってます。
こちらは本来ダブルウォールマグカップ用のフタなので少しゆるいですがシングルマグでも使えます。
アウトドアで使うものなので虫や焚火の灰の侵入を防げて重宝します。
さらにこちらはTOAKS(トークス)というメーカーのLID-D80というマグ用のフタです。
こちらもチタン製です。
80mmサイズはスノピの450mlマグにシンデレラフィットします。
シングルウォールのマグは直接火に掛けられるので、灰が入るのを防ぐことができて便利です。
300mlが使い勝手が良いと世間では評判ですが、私は450mlを普段使いしてます。
注意!
ダブルウォールのマグカップは直接火に掛けてはいけません!
ウォール内の空気が熱膨張して最悪の場合マグが破裂します!
直接あたためられるのはシングルウォールのマグカップだけです!
スノピの大きさ違いのマグはスタッキングできます。
無理なくきれいに収まります。
旧型の製品とごちゃ混ぜにするとうまくスタッキングできないかもしれないのでご注意ください。
スタッキングした状態でチタンリッドがきれいに乗ります。
乗っているだけなので触れば落ちるのですが、このまま袋にでも入れたらきれいにパッキングできます。
写真だと中にマグがスタッキングされてるかわからないかもしれませんが間違いなく入ってます!
こっちのフタはスタッキングしたら乗りません。
450mlマグに220mlマグを入れた状態でもこれぐらい浮きます。
220mlのマグは小さすぎて使い道に迷います(笑)
こども用ということで買ってもいいけどすぐに小っちゃくなって物足りなくなるんじゃないかなぁと思います。
インスタントのスープの規定希釈量にぴったりなので、いっそのことスープ専用でいかがでしょう?
シングルウォールのマグなら焚火のそばに置いて温めながら飲めますね。
番外編
マグの持ち手を耐熱シリコンチューブに通して火に掛けたあとでも素手で持ちやすくするというワザがあります。
グイっとやれば持ち手は外せます。
やっちゃうと少しノビちゃうけど。
戻すときもグイっと内に曲げてやるといいかも。
やりすぎ注意で。
使用しているチューブは内径4mm、外径6mmです。
ぐいぐいやれば入ります。
押しこめばスタッキングできなくもない…
まぁ出すの大変になるんですけどね!
逆さに振っても落ちてきません。
ラジオペンチが欲しくなるぐらいキツイ…
スタッキング時にかなり力を入れて押し込むことになるので内壁に傷が付くと思います。
そして耐熱とはいえチューブに直接火が当たると大変なことになるということで私は早々に外してしまいました。