発売間もないiPhone12 miniです。
早急に傷防止のケースが欲しい!
というわけでアマゾンでTORRAS スマホケースを購入したレポートです。
TORRAS iPhone 12 mini 用 ケース
近所のコジマの携帯売場で在庫があるか聞いたらひとつだけ残ってたiPhone12 mini 256GB 白です。
これもまた運命か…在庫が無ければ買わずに済んだのにw
手に入ってしまったらとにかく急いでスマホケースを買わねばということでアマゾンで検索してポチりました。
TORRAS…トラスと読むのでしょうか…初めて知ったメーカーです。
開封の儀
開封の儀。
意味のよくわからないメッセージカードが目を引きます。
せめて「旅」は漢字にして欲しかったかな。どうでもいいですけど。
いっそ清々しい。
堂々たる主張。
Made in China
ここまではっきりと国の名前を出すのは自信の表れか?
破損、型崩れ防止のためでしょうか。
きちんと発砲素材が詰められています。
傷が付かないようにビニール包装までされています。
モノ作りに対する意識の高さに好感度上がりますね。
装着の儀
TPUという素材で出来ているそうです。
TPUはポリウレタン系樹脂の一種です。
摩耗性や耐衝撃性能が非常に高いそうです。
メタリックレッドの縁取りがキラキラと美しいです。
内側の銀色もメタリック塗装の下地がしっかりとされていることがよくわかります。
それではさっそく取り付けてみます。
柔らかいのでぐいぐいとはめていきます。
室内ならほとんどの場合で問題ないでしょうが、寒くて冷えている時には無理にはめ込まない方がいいかもしれません。
樹脂製のものは冷えると変形に弱くなるので、最悪割れてしまいます。
あっという間に装着完了。
とりあえず問題なさそうです。
ちゃんとiPhone12 miniから型取りされたケースですね。
インプレッション
それではこまかく見ていきましょう。
まずは一番気になるカメラレンズ周りから。
縁取りできちんと高さが出ています。
レンズより縁取りの方が高くなっているので、カメラ側を下にしてテーブルなど平らなところに置いてもレンズに傷が付くのを防止できます。
いいですね。好感ポイントアップです。
電源ボタンです。
電源ボタンは、くり抜き加工ではなく、凹凸加工となっています。
くり抜き加工だとケースの内側にボタンがある状態になり、ボタンを押し込むのが大変で使いにくくなるからだと思います。
柔らかいTPU素材なので、押し込むのもそんなに大変ではありません。
ボリュームボタン側です。
操作性を考慮してこちらも凹凸加工です。
マナーモードのスイッチは、構造上凹凸加工では操作できなくなってしまうのでくり抜き加工されています。
元々スイッチが小さいので、爪を突っ込んで操作する感じで、操作性はかなり落ちます。
まぁ、勝手に動いてもらっては困るスイッチだから、かえってよかったかもしれませんw
TPU素材の柔らかさもあって凹凸加工部分のスイッチは、しっかりとクリック感が伝わってくるので操作に支障はありません。
最後に底面です。
ライトニングコネクタの部分が、コネクタの大きさに対して大きめに穴開け加工されているのは、純正のコネクタよりも大きい(太い)社外品ケーブルも接続できるようにということでしょう。
ライトニングコネクタの左右にあるスピーカーとマイクは穴を塞ぐことなくきれいに穴あけ加工されています。
スマホケース総括。
よかったところ
- すべらないので片手で持っても安心。
- カメラの出っ張りが解消されて置いた時にカタカタしていたのがなくなった。
- 落としてもなんとかなりそうな気がする。
イマイチなところ
- iPhone本来のエッジの効いたデザインがまったく消えてしまう丸っぽいファットデザイン。
- 赤の色味が思ったより茶色系。
- サイドのフィット感が足りずに若干浮いているところ。
総評
発売間もない携帯、スマホ、タブレットのサードパーティ製の強化ガラスやケース、バンパーには粗悪極まりないものも少なからずあります。
酷いものになるとまったくサイズの違うものを売っている場合もあります。
今回購入したTORRASのiPhone12mini用ケースは、しっかりと実機を採寸した良品だと言えます。
あえてNGを出すとするならば、ゴム系ではない、ポリエステル系のソフトケースならではの柔軟性の無さから起こる、スマホ横の部分に若干の浮きあがりを感じるところでしょうか。
iPhoneを手で持った瞬間、ほんの少しケースが浮いていると感じます。
フィッティングに関しては常に視界に入ってくるのでダメな人にはダメかも。
しかし、ここをぴったりするように作ると、はめる時や外す時に割れる可能性が非常に高くなります。
おそらくTPU素材で作るならこれぐらいの大きさのマージンが必要なんだと思います。
ぴったりくっつたい方がいいならゴム系か金属系のケースやバンパーにした方がいいでしょう。
それと、本製品はケースの縁取りが丸みを帯びた形状となっています。
iPhone12mini本来のエッジの効いたフォルムとは正反対のデザイン性です。
これはおそらく、落下時の衝撃拡散性能を上げるために選ばれた形状なのではないかと推察します。
見た目も手に持った時の感触も、iPhone本来のものとはまったく違ってくることを留意してください。
しかし、本製品はその値段からは信じられないほど理にかなった設計思想を持った製品であることは間違いありません。
というのが現段階での私の評価です。
急いでケースが欲しいけど取り付けもできない粗悪品を買わされるのは嫌だ。
という方はとりあえずこれを買っておけば大丈夫!
Trinity Simplism 画面保護強化ガラス
Trinyty(トリニティ)というメーカーのSimplism(シンプリズム)シリーズの画面保護強化ガラスです。
iPhoneを買った時に取り急ぎ店頭で購入したものです。
この手の商品は貼り付ける時にホコリや気泡が入らないようにするために様々な取り付け方法を提示してきます。
本製品の「貼るピタX」という手法も慣れない作業なので失敗しました(笑)
結果としてすぐに貼り直し修正できたので問題ありませんでした。
よかったところ。
- 操作性に問題無し。
- 端がラウンドエッジになっていて触り心地が良い。
- 取り付け時に気泡が入らなかった。
イマイチなところ。
- 「貼るピタX」が慣れない。
- 慣れていればいいけど慣れてないから曲がってしまった。(だけどすぐに修正できた)
- 貼り方動画を見ればいいんだろうけど、新しいスマホにガラス貼るための動画をガラス貼る前に画面触って見るが嫌だ(笑)
総評
ちゃんと取り付けできればまったく問題ありません。
満足。
2020年11月19日現在、アマゾンには星1つの評価が1つのみとなっていますが、当方では取り付け時にこちらのミスがあって一回でうまく貼れなかったものの、粘着剤がこびりつくような不具合は見当たりませんでした。
取り付けは説明書をじっくり見て脳内シミュレーションを完璧にしてからにするか、別の端末なりパソコンで見てからにしましょう。