結論は「買い」です。
良い物は良い。
LogicoolのワイヤレスマウスM720です。
愛用してます!
ロジクール M720 ワイヤレスマウス
デスクトップ用のワイヤレスマウスです。
あーもうなにこれ?使いやすいんですけど。
買えばいいさ。
フォルムチェック
丸っこいですね。
丸みと高さがあって大きく見えますが、前後はそれほど長くありません。
操作感
「手のひらで包み込む」という感じではなく「そっと指を添(そ)える」という感じです。
写真はわかりやすくするために極端に指を上げていますが、男性なら親指と薬指、小指の3本指で挟みこむ感じ。
この状態で手はデスクに付いたまま、3本の指でマウスを小さく動かすだけで思いのままにカーソルを操れます。
クリックのための人差し指と中指はそっと乗せているだけです。
電池が入っているので当然ながらワイヤードのマウスよりも重いです。
私はこの適度の重みが心地よいです。
重くて使いづらいとか、疲れると感じることはありません。
赤丸部分のスイッチでホイール動作を切り替えられます
スイッチを押し込むとホイールにクリック感が得られます。
スイッチをオフにするとホイールのクリックがなくなって勢いよく回すとダーっとスクロールすることができます。
カーソルの速さなどは、Logicoolの専用ソフトでお好みに調整してください。
それによって動きへの不満はなくなり快適になります。
裏面とか電池とか
黒い部分がツルツルしてすべりやすくなっています。
ほんの少しだけ高さがあります。
この3本脚がデスクとの設置面積を減らすことで摩擦が減り、マウスが軽やかに動く助けをしています。
センサーは本体やや後方寄りに設置されています。
センサー位置の感覚はマウスを持つ指の先ではなく、指の付け根あたりになります。
今使っているマウスが指先の方にセンサーがあるものだと最初は違和感を感じると思います。
しかし、使っているとあっという間に気にならなくなります。
基本的には入れっぱなしの電源スイッチ。
持ち運ぶ時ぐらいしかオフにしないと思います。
電池のフタは溝に指を置いてスライドさせると簡単に開きます。
カタログスペックでは単3電池1本で2年ぐらい使える計算だそうです。
こういう電池の長持ちする機械は充電池ではなく普通の電池を使う方がコスパが良いです。
重量が気になるなら単4の充電池を単3変換スペーサーに入れれば少し軽量化できます。
USBの受信部は電池の横にしまっておけます。
ワイヤレスマウスということでモバイルも考慮されています。
ワイヤレス機能
M720はLogicool独自の無線方式「Unifying」対応製品です。
Unifyingの他にもBluetoothにも対応しています。
メインのPCにはUnifying、サブマシンはBluetoothで接続という使い方もできます。
できるのですが、Unifyingが素晴らしいのでUnifyingレシーバーだけ買うのもありです。
M720は電源を入れたまま、マウス横のスイッチで接続先を変更できます。
最大3台のマシンまで登録することができます。
このスイッチを押すと1,2,3,1,2,3という順番で接続先を変更できます。
Unifyingの素晴らしさにもう離れられない!
Unifyingがスバラシイのです!
Bluetooth?なにそれ?おいしいの?
電源入れて繋がった瞬間からワイヤレスであることを忘れてしまいます。
マウスカーソルの動きはもちろん何の不満も無いのは当然ながら、
待機状態であろうが電源スイッチを入れ直そうが、Unifyingなら瞬時に再接続します。
認証を待つ時間というか「再認識」という時間を感じることがありません。
この安定感こそがLogicoolのワイヤレス製品の魅力です。
Bluetoothを切っておけば本体側の電力消費量も少なく済むしいいことだらけです!
独自機能1:ジェスチャー
赤丸のところに小さな出っ張りがあります。
ここもスイッチになっています。
親指でグっと押すと、かすかなクリック感があります。
ここには「ジェスチャー」という機能が割り振れるようになっています。
「ジャスチャー」はLogicool Opitonsという専用ソフトで登録可能な独自機能です。
ジェスチャーボタンを押しながらマウスを前後左右に動かした時にいろいろなことを割り振れます。
たとえばアプリの切替動作を登録しておけば作業効率はかなり上がります。
独自機能2:FLOW(フロウ)
FLOWは2台のパソコンを1台のパソコンのように扱う機能です。
並べて置いたPCのマウスポインターを、マウスを切り替えることなくそのまま横にスライドするだけで移動できます。
それだけではなく、ファイルのやりとりもコピペで可能になります。
Mac、Windows間でも問題ないです。
クラウドもメール送信も不要です。
Macで作った画像をWinに持って行って貼り付けたい…
複数台のPCを同時に使っている人はこれだけでも買う価値がありそうですね!
まとめ
Logicool M720はマウスとしては高価な方だと思います。
(Amazonで2019年9月11日現在\5,486)
でもこの使い勝手の良さを知ってしまったらもう手放せませんよ!
「ケーブルマウスの確実性が…」というのは過去の話です。
LogicoolのUnifyingならケーブルマウスの使い勝手になんら劣るものではありません!
ケーブルが無いって美しい。
マウスとキーボードをLogicoolのUnifyingワイヤレスシリーズで揃えた時のスマートさと快適さを知ったらもう引き返せません!
あー、買って良かった!
お値段以上っていうのはこういう満足感を得られるかどうかっていうことでしょう!