ワイヤレスサラウンドヘッドホンは映画、ゲームに最高のアイテムです!

ワイヤレスサラウンドヘッドホン

ヘッドホンなのかヘッドフォンなのか。。。

 

ヘッドホンなら家族が寝た後や隣近所への騒音を気にせずに楽しめるのが魅力です。

 

長ーいコードを引っ張っていては邪魔でしょうがありません。

ワイヤレスにすればリビングのテレビ・映画鑑賞、ゲームに使えます。

 

サラウンド対応ヘッドホンにすることで映画やゲームをより楽しむことができます。

この楽しさを知ってしまうと、もうテレビスピーカーでは物足りなくなってしまうこと間違いなし。

 

サラウンドワイヤレスヘッドホンの魅力あふれる世界がすぐそこに!

 

サラウンドってなに?

そもそもサラウンドってどういうことでしょう?

「サラウンド」は映画でよく聞くことばですね。

 

通常のテレビや音楽などの音声は前方2つのスピーカーから出ます。

 

2つのスピーカーは制作者の意図によりそれぞれ別の音を出すことができます。

こうして2つのスピーカーを使って作られた音声を「ステレオ」といいます。

(スピーカーが1つしかないものが「モノ(mono)」です。)

モノに比べてステレオは左右に広がりのある音を作ることができます。

 

音の出口(スピーカー)の数はch(チャンネル)で表すことが出来ます。

ステレオは音の出口が2つあるので「2ch stereo」です。

モノが1ch、ステレオが2chなのは当たり前のことでわざわざ言う必要はないということで単に「モノ(モノラル)」「ステレオ」と呼ばれています。

 

時代は過ぎ、映画にコンピューターなどの新技術が次々に投入されるようになります。

CGなどの特殊効果のおかげで迫力のある映像が登場してきました。

 

音はどうしよう?

 

音を良くしたい。

もっと臨場感を高めるにはどうしたらいいだろう?

 

 

スピーカー増やしちゃえ

 

そんなこんなでこれが基本。

1chから5chまでスピーカーを視聴者の周りを囲むように配置。

さらに爆発シーンや音楽に迫力を出すために重低音専用のスピーカーも配置。

 

5ch+重低音専用1chで5.1chとする!

 

サラウンドというのは「周りを取り囲む」というような意味です。

スピーカーを視聴者の周りに配置することからこの名称になりました。

 

前から後ろに車が通り過ぎたり、いきなり後ろから犬が吠えたり、全部のスピーカーを使って爆発のど真ん中にいるような臨場感と迫力ある効果を得ることができました。

 

ちなみに真ん中のスピーカーはセンタースピーカーと呼ばれるもので、映画館ではスクリーンの裏に設置されていることが多く、主に登場人物のセリフを出力させます。

そのため映画館のスクリーンは裏側のスピーカーからの音声を遮らないような音を通過させる特殊な素材で出来ています。

家庭ではテレビの下や上に置くのが一般的です。

(テレビの裏側に置くとテレビが壁になってクリアな音にならないからです)

 

重低音用のスピーカーは理論上どこに設置されていても効果は同じと言われているのでその辺に転がしておきます。

 

セリフは常に真ん中。効果音は前後左右です。

セリフが左右から聞こえるとすごく違和感が出て観る人が疲れるからです。

 

さらに時代は進んで7.1chや9.1chと周りを囲むスピーカーは増えて、よりリアルで迫力のある音声効果へと進化中です。

最新のサラウンドだと天井や床にもスピーカーを設置して上下の効果を生み出す方式もあります。

 

そして、これらのサラウンドには厳格な規格が存在します。

 

映画館ならスピーカーの数はもちろん、スピーカー設置の角度や音量、音質までが規格化されています。

どの映画館で見ても制作側の意図した通りの音声が再現されることが必要だからです。

 

その規格を表すのがDVDのパッケージに書かれている「ドルビー」や「DTS」などです。

「ドルビー5.1ch」と書かれていれば、それに対応した機器がないときちんと再生されないということです。

 

家でもサラウンド

家庭でサラウンド環境を整える時はこういった規格に合わせるのが大変です。

もちろん家庭内のことなので、そこまで厳密に測定する必要はありませんが、

そもそも後ろにスピーカーを置くのが家庭環境的に無理です。

 

機材をそろえるのもお金が掛かります。

 

でもせっかくなら映画館のような迫力ある音で楽しみたい…

 

サラウンドヘッドホンの誕生です。

 

家庭内でサラウンドを楽しんでもらうためにどうすればいいかという研究はずーっと続いていました。

ステレオ用の2つしかないスピーカーを使って後ろからも音が聞こえるようにできないか?(疑似サラウンド)など様々な研究開発があったのです。

 

それをヘッドヘッドホンの中に生み出したものこそ、

サラウンドヘッドホンなのです!

 

映画を見るのに大きな音で楽しみたくてもご近所への迷惑を考えるとそれもできませんよね?

 

サラウンドヘッドホンなら問題ありません!

 

実際に後ろに置くスピーカーとまったく同じというわけにはいきませんが、

手軽に設置、そして近所迷惑も考えなくていいのです!

 

オススメのサラウンドヘッドホン

私はコードレスヘッドホンをオススメします。

サラウンドを楽しむのが主目的なので音質よりも利便性を重視したいです。

私の愛機。

SONY MDR-DS7500

なんと2011年発売の骨董品。

未だ現役。

この製品は7.1chサラウンドまで対応しています。

「ワイヤレス サラウンド ヘッドホン」としては確か2代目の製品でした。

熟成からはまだ遠く、改良の余地があります。

ヘッドホンのオン、オフスイッチが頭頂部のヘッドバンドです。

頭に装着するとスイッチがオンになる仕組みです。

そのため、ヘッドホンスタンドに置くと最低地上高が低くなり、充電ケーブルが地面と接触しそうなほど近くなってケーブルに負荷かが掛かります。

断線が怖いのでこの置き方はできません。

 

また、この頭頂部にあたるバンドのせいで圧迫感が増します。

それらの不満点を改良したのが…

SONY MDR-HW700DS

2013年発売ですが、未だにこれがSONYの映画鑑賞用ワイヤレスサラウンドヘッドホンではフラッグシップモデルですね。

 

DVDプレイヤーとはHDMIケーブル1本で繋がるから配線も楽ですね。

4K対応です。

最大同時4台まで増設可能です。

 

ゼンハイザー(SENNHEISER)  RS 195

ゼンハイザーのフラッグシップモデルです。

長大な電波到達距離や長時間使用にも耐える強力設計です。

電源は単4電池2本。

充電池2本付です。

プレイヤーとは光デジタルケーブル接続です。

同時受信は2台まで。

 

ゲーム用 サラウンドヘッドセット

ゲームもサラウンドにすると世界が一気に広がります。

 

後ろで物音がして振り向いたらそこにはモンスターが!

FPSなら音の方向で敵の位置がわかったりもします。

 

一度これを体感するともう病みつきです。

ゲームの方が映画よりサラウンドとの相性が良いと思います。

没入感凄いです。

 

サラウンドついでにヘッドセットマイク付きにしてボイスチャットしながらの対戦、協力プレーも楽しいです。

特に協力プレーでは音声会話によるコミュニケーションの情報量の多さとスピードはチームの力が激増します。

 

SONY CUHJ-15007

PlayStation4との親和性が非常に高い製品です。

マイクは内臓式なので見た目スッキリです。

PS4純正オプションのようなものなのでPS4ユーザーでゲーム用サラウンドヘッドセットが欲しいならこれを買っておけば間違いないですね。

 

ロジクール(Logicool) G933S

ゲームに特化したワイヤレスヘッドセット

3つの機器を識別登録できるのでPS4、Nintendo Switch、Xbox Oneなど複数のゲーム機を切り替えて使用可能。

PCではWindows7以降、macOS 10.11以降で接続可能。

マイクは跳ね上げるだけでオフ。

ゲーマーならこれで決まり?

 

まとめ

今の映画はほぼサラウンドで製作されています。

ゲームではRPGやFPSもサラウンドのものが多いです。

興味ある人にはぜひその世界を体感して欲しいです。

映像だけでなく音の世界もおもしろいですよ。

 

AVアンプ、スピーカーを買うより断然安くてセッティングも簡単なヘッドホンからサラウンドの世界に飛び込んでみてください。

 

サラウンドの次はVRも待っていますから!

 

 

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